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カメラ レンズ アクセサリ 撮影 フィルム その他 デジタル用語

カメラ編
35oカメラ【35みりかめら】
35oロールフィルムを、24×36oで使用するカメラをいう。
一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、距離計連動機などがあるが、すべて35oカメラである。
一眼レフカメラ【いちがんれふかめら】
撮影レンズを通した光を、反射鏡によってファインダーへ導く方式のカメラを言う。
反射鏡は、シャッターボタンを押すとはね上がり、光は、フィルムへ到着する。従って実際に写ってる瞬間は、ファインダーで像を見る事は出来ない。パララックスがなく、広角から望遠まで豊富な交換レンズが用意されてるシステムカメラが多い。
ズームコンパクトカメラ【ずーむこんぱくとかめら】(Zoom compact camera)
35oコンパクトカメラにズームレンズを内蔵したカメラ。35〜70oをはじめ広角側を広げた28〜80o、望遠側を伸ばした38〜135oなど、さまざまなカメラのタイプがある。
高級コンパクトカメラ【こうきゅうこんぱくとかめら】
外装にチタンを採用するなどして、高級感や信頼感を高めたコンパクトカメラ。レンズは高画質を追求しているため単焦点レンズを内蔵したカメラが主流である。また、ズームを搭載したモデルもあるが、ズーム比より画質を重視した設計になっている。
中判カメラ【ちゅうばんかめら】
120、220サイズのブロニーフィルムを使用するカメラ。
フォーマットには、6×4.5、6×6、6×7、6×8、6×9センチなどがある。
35oカメラに比べるとより高画質で、4×5などの大判カメラに比べると機動性が良いのが特徴。
パノラマ【ぱのらま】(panorama)
本来パノラマには様々なフォーマットがあるが、現在主流になっている35o判の
パノラマは、1コマの上下を写さずに13×36mmの画面とし、プリントで89×254ミリに引き伸ばすものをいう。コンパクトカメラでは、フルサイズとパノラマサイズが1本のフィルムの中で、自由に切り替えできる機種が人気を集めている。
マニュアル【まにゅある】(manual)
カメラが自動的に作動できず、撮影者が手動で操作する事を言う。マニュアル機、マニュアルカメラといった場合、AFカメラでないことを示し、マニュアル露出といった場合は、AE機講でないことを表す。
スチルビデオカメラ【すちるびでおかめら】(Steel video camera)
フィルムの代わりにCCD撮像素子を用いて、フロッピーディスクに録画し、プレイヤーでテレビに再生したり、プリンターでプリントを得る方式のスチルカメラシステム。
専用カメラを用いる方式と35o一眼レフカメラにアタッチメントを装着している方式がある。

ISO感度【あいえすおかんど】
フィルムの感度を国際的に統一して定めた規格。以前はASAが使われていたが、現在はISOに変更されている。ただし、ASA100は、ISO100であり事実上は大きな差は無い。
DXコード【でぃーえっくすこーど】
35oフィルムに採用されている電子式の情報読み取り記号。パトローネに設けられている市松模様が、フィルムの種類によって異なっており、これをボディ側の接点で読み取る他にバーコードやフィルムに設けられた潜像コードなどもある。フィルム感度や撮影枚数など数々の情報がカメラに入力され、自動化に役立っている。
デート機構【でーときこう】
クォーツ制御のデジタル時計を組み込んで、年・月・日、日・時・分などが写真に写し込めるようにした機講。裏ぶたに設けられるのが一般的だが、ボディ本体に内蔵し裏ぶたを出っ張らないように工夫したものもある。
 
レンズ編
焦点距離【しょうてんきょり】
カメラレンズの主点から焦点までの距離をいう。通常、レンズに記されている50mmであるとか、28〜105oというo単位で表わされている数値が、そのレンズの焦点距離を示している。50mmを境に、焦点距離が短いレンズを広角、長いレンズを望遠と呼ぶ。
画角【がかく】
レンズが写せる角度のことをいう。一般的には、50度前後が標準、70度前後が広角、90度を超えると超広角、20度前後が中望遠、10度を割ると超望遠と呼ばれている。
F値【えふち】
カメラレンズの明るさを示す値で、つぎのような数列で表される。
1  1.4  2  2.8  4  5.6  8  11  16   22  32
数値が小さいほどレンズは明るく、大きいほど暗くなる。一般にズームレンズの開放F値はF4前後が多く、明るいものでもF2.8くらいである。これに対して単焦点レンズは、F2.8より暗いものは珍しく、F2クラスの明るいものが多い。
被写界深度【ひしゃかいしんど】
ピントを合わせた距離の前後で、ピントが合っているように見える範囲の奥行きのこと。被写界深度が沢山あって画面全体がシャープに見えることを、被写界深度が深い、または広いと言う。被写界深度が少ししかなくピントを合わせた前後がボケていることを、被写界深度が浅い、または狭いと言う。被写界深度は、F値が大きいほど、レンズが広角なほど、撮影距離が遠いほど深くなる。逆にF値が小さいほど、レンズが望遠なほど、撮影距離が短いほど浅くなる。被写界深度の調整は、作画をする上で非常に重要である。
ズームレンズ【ずーむれんず】(Zoom lens)
ピント位置を保ちながら連続的に焦点距離を変えられるレンズを言う。焦点距離を変えるとピント位置が移動してしまうタイプは、バリフォーカルと言って、ズームとは異なるレンズである。だが、AFが主流になってバリフォーカルでも瞬時にピントを合わせることが可能になり、最近はバリフォーカルをズームと呼ぶケースも増えている。ズームには、標準系、望遠系、広角系などの種類がある。
マクロレンズ【まくろれんず】(Macro lens)
近接撮影でも画質が低下せず、等倍または1/2倍までの接写が出来るカメラレンズを言う。メーカーによっては、マイクロレンズとも呼ばれている。50mm、60mm、90mm、100mm、105mm、200mmなど様々で、一般撮影に用いる事も出来る。
収差【しゅうさ】
実際には作る事が出来ない理想的なレンズの結像性能と、現実のレンズの結像性能のズレを収差と言う。収差には、レンズが球面であるために生じる球面収差とコマ収差、点が点として写らない非点収差、直線が曲線に写るディストーション、画像が平面に写らない像面湾曲収差と、さらに光の波長によって焦点が異なる色収差がある。 
コーティング【こーてぃんぐ】(coating)
レンズを通過する光は、わずかだがそれぞれの面で反射する。これがフレアの原因になるのだが、反射した分フィルムに到達する光も減少してしまう。これを防ぐためにレンズの表面に薄膜を着ける処理をする。これがコーティングである。コーティングには、ひとつの膜材料で処理した単層膜、2層、3層と処理した多層膜(マルチ)コーティングがある。
アスフェリカル【あすふぇりかる】(asferical)
非球面レンズの事。通常レンズは、球面をしている。ところが球面であるために、球面収差やコマ収差といった、理想的な結像とのズレを生じてしまう。これらの収差をなくすために球面ではない曲面を持たせた非球面レンズが考案された。以前は、非球面レンズを量産することは困難であったが、技術の進歩によって、複合型非球面レンズやガラスモールド成型などが開発され、現在は量産可能になり多く用いられてる。
異常分散ガラス【いじょうぶんさんがらす】
一般のガラスとは光の屈折による分散の仕方が異なるガラスを言う。特殊低分散ガラスやED、LDと略されたものも、すべて異常分散ガラスの分類に入る。大口径望遠レンズで発生しやすい色収差を補正するのに効果があり、多く用いられている。
アポ【あぽ】(Apochromat)
アポクロマートの略。太陽光をプリズムに通すと7色に分かれるが、レンズにもこれと同じ現象が起き、結像を劣化させようとする。これを色収差と呼ぶ。この収差を良好に補正したものをアクロマートといい、完璧に近く補正したものをアポクロマートと言う。色収差は望遠になるほど目立つので、アポと記されているレンズは望遠に多い。
インナーフォーカス【いんなーふぉーかす】(Inner forcus)
インターナルフォーカシングの略で、内焦点とも言う。一般にレンズは、前玉を前後させてピントを合わせるが、前玉ではなく中央のレンズを前後させてピントを合わせる方式を言う。レンズ全長が長く、前玉が多きい望遠レンズに採用されてることが多く、レンズが小型化できて操作性も向上する。
ソフトフォーカスレンズ【そふとふぉーかすれんず】(Soft forcus lens)
球面収差を故意に発生させ、フレアのある軟調な描写を得られるカメラレンズ。ペンタックスFソフト85mmF2.8やキャノンEF135mmF2.8が代表的。DCニッコール105mmF2D、同135mmF2Sは、ソフトフォーカス的な使い方も出来るが、あくまでもボケ味の良さを追求するため球面収差をコントロールしているユニークなレンズである。
フィルター【ふぃるたー】(Filter)
光学的に平行平面であり、ある特定の波長域の光を吸収・透過するものを言う。フィルターには、ガラスを用いたソリッドフィルター、ゼラチンやアセテートなどを用いた通称ゼラチンフィルターがある。フィルターの種類としては、UV、スカイライト、黒白写真用のフィルター、カラー写真用のLB、CCなどが多く使用されている。
 
アクセサリー編
ストロボ関係
オートストロボ
【おーとすとろぼ】(Auto strobe)
被写体からの反射光の量を受光素子で測定し、適正露出になると発光を中止するストロボのことを言う。レンズを通ってきた光で測定するタイプをTTLダイレクト測光方式、ストロボにある受光素子を用いるタイプを外光式と言うが、現在はTTLダイレクト測光方式が主流になっている。 
プログラムフラッシュ【ぷろぐらむふらっしゅ】(Prgram flash)
プログラムAEは、被写体の明るさと使用するフイルムの感度から、絞りとシャッター速度の組み合わせを決定する。これに加えてストロボ光までを考慮し、背景光とストロボ光のバランスが自然な撮影を、フルオートで可能にしたのがプログラムフラッシュである。最近のAF一眼レフは、ほとんどがこのプログラムフラッシュが出来るようになっている。
ガイドナンバー【がいどなんばー】(Gide number)
ストロボの光量の強さを表す値で、GNと記される。一般的な撮影には、GN20もあれば十分で、GN10前後は広くない室内や日中シンクロの補助光向き、GN30以上あると舞台などの撮影も可能になる。コンパクトカメラやAF一眼レフカメラの内臓ストロボはGN10前後、一眼レフ用の外付けストロボはGN20〜30くらいが多い。
フラッシュマチック機講【ふらっしゅまちっくきこう】
ストロボのGNを元に、撮影距離と連動して絞りが自動的に調節される調光方式を言う。
コンパクトカメラの多くは、ストロボの調光にフラッシュマチックを採用している。

日中シンクロ【にっちゅうしんくろ】
昼間でも補助光としてストロボを使用する撮影を言う。以前は難しいテクニックとされたが現在ではプログラムフラッシュによって簡単に出来る。コツはあくまでも太陽の光をメインに、ストロボ光を補助光としてライティングすることである。
スローシンクロ【すろーしんくろ】(Slow synchro)
夕景や夜景の撮影で、背景も写し込みながらストロボ撮影をすることを言う。最近の35mmカメラは、一眼レフカメタもコンパクトカメラもスローシンクロモードを備えてる機種が多く、操作は簡単である。
後幕シンクロ【こうまくしんくろ】
フォーカルプレンシャッターは、幕を開くための先幕と幕を閉じるための後幕の2枚の幕からなっている。そしてストロボ撮影の場合、通常は先幕が走り終わった直後にストロボが発光する仕組みになっている。これに対して先幕が走り終わった直後でなく、後幕が走る直前にストロボを発光するようにしたものが後幕シンクロである。この方式だとスローシンクロで動体を写すと、像が後方に流れて行く為の自然な表現になる。
三脚【さんきゃく】
三脚は使うカメラ・レンズに対し十分な強度のあるものを使用してください。転倒を避ける為に三脚はいっぱいに開きましょう。脚部や雲台はしっかり締めて使用してください。雲台、脚ロック部分に注油をしないでください。締めつけが弱くなったり、動きが悪くなります。三脚にショックを与えないでください。脚パイプが伸縮しなくなったり、雲台が動かなくなる事があります。脚ロック部分や雲台に、砂や泥が付かないよう注意してください。
温度の高い所に長時間放置しないでください。
三脚の手入れは汚れた時は中性洗剤を柔らかな布につけて拭いてください。シンナー等の溶剤は三脚に悪影響を与えますので絶対に使用しないでください。
ご注意
三脚にカメラ・レンズを取り付けたまま移動しないでください。思わぬ事故の原因となります。注意されたし!!
 
撮影編
高温時の使用
夏の海辺などで使用する際は、撮影時のみカメラを取り出し、それ以外のときは日陰に置いて直射日光をさけましょう。熱によりカメラの故障原因になる場合があります。
車のフロント、リアウインドウ、トランクルームなどでは、日中の車内温度が60℃を越し、カメラの性能に悪い影響を与えますので、このような所には、絶対置かないでください。
低温時の使用
寒冷下(特に0℃以下)では、カメラをコートなどでくるんで防寒し、撮影時だけ取り出すようにするなど、保温に気をつけましょう。
寒冷下では、電池の性能が大幅に低下しますので、予備の電池をポケットなどで暖めながら、交互に使用するようにしましょう。
常温にもどすと性能がもどる場合があります。
耐寒コードなどが用意されているカメラでは、電池をポケットなどで暖めながら、使用すると効果的です。
★温度変化の激しい所、特に寒い所(外)から暖かい所(室内)にカメラを持ち込むと、ボディーやレンズの内外に水滴が生じる露結と言う現象が発生し、作動不良やサビの発生などを起こす事がありますので、このような時には、一度カメラやレンズをビニール袋かバックに入れ、できるだけ温度変化をゆるやかにし、温度差が少なくなってから取り出すようにしましょう。

衝撃に対する注意
カメラは精密機械です。落としたり衝撃を与えたりしないでください。
カメラケースに入ってても、落としたり固い物にぶつけると故障の原因になります。外観上は、キズなどが付いていなくても内部部品が変形や破損する場合があります。
振動している所(車のトランクやダッシュボードの中など)に長時間置くと、カメラに悪影響をおよぼし故障の原因になります。
水や飲料水に対する注意
一般のカメラやレンズは、防水機造になっていません。もし、カメラを水中に落とした場合、当座は作動しても、いずれは内部の部品が腐食で使用不可能になりますので直ちにご購入店かメーカーのサービス窓口へお持ちください。万一修理が出来たとしても、ほとんどの部品を取替えることになり、大変な時間と高額な修理料金になります。水辺での撮影の場合の際は、くれぐれも注意してください。
水や飲料水が掛かるとカメラ内部まで浸透したり、作動部がベタツキで動かなくなる事がありますのでご注意下さい。
特別な環境下でのカメラの使用について
★工事現場、海辺、滝のそばなどの環境下で使用し、砂、泥、水かかりなどにより故障した場合は、保障期間中でも有料修理になります。修理不能になるケースもあります。
★送電線の下や、ノイズが発生する場所で使用すると、カメラが一時的に誤作動を起こす場合がありますので、その時はその場所から離れて電池を入れ直すと正常な動作に復旧する場合があります。カメラの取り扱いには充分注意して下さい。
フィルム編
海外旅行へお出かけになる方へ
各国の空港では、ハイジャック防止のためX線による手荷物検査が行われており、一部の海外空港では、フィルムのX線カブリ事故が発生した例があります。このような事故を防ぐため、フィルムは荷物から取り出し、透明なポリ袋などに入れ、係官の手による検査を受けるようにしましょう。(X線坊御用バック)は保護に有効なバックです。
高温時の使用で夏の海辺などで使用する場合は、撮影のみカメラを取り出し、それ以外の時は日陰に置いて直射日光をさけましょう。フィルムの光カブリをする事があります。
フィルムはナマモノですので、高温、高湿度下に放置しないで下さい。
フィルムを長時間カメラに入れたままにしておくと、化学変化で変色などをおこす事があります。
その他編
 ●印画紙、プリント紙の標準寸法
名 称
サイズ(インチ)
サイズ(mm)
名 称
サイズ(インチ)
サイズ(mm)
全 倍
24×36
560×914
大キャビネ
5×7
130×180
大全紙
20×24
508×610
キャビネ
4.67×6.5
120×165
全 紙
18×22
457×560

大手札

4×5
102×127
半 切
14×17
356×432
手札
3.5×4.25
83×108
大四ツ切
11×14
279×356
大名刺
2.3×3.5
65×90
四ツ切
10×12
254×305
A3ノビ☆
12.9×19
329×483
六ツ切
8×10
203×254
A3☆
11.7×16.53
297×420
八ツ切
6.5×8.5
165×216
A4☆
8.27×11.6
210×297
B5☆
7.17×10.12
182×257
 ●プリントサービスの標準寸法
名 称
サイズ(mm)
名 称
サイズ(mm)
E判
82×117(120)
2E判
114×165
L判
89×127
2L判
127×178
P判(110)
82×108
六ツ切判
203×254
パノラマ
89×254
W六ツ切判
203×305
ハイビジョン
89×158
四ツ切判
254×305
ポストカード判
102×148
W四ツ切判
254×356
 
★リチウム電池
AF一眼レフが定着してから一般化した新しいタイプの電池で、現在は主流になっている電圧が3Vと高いほかマイナス40℃くらいの低温でも使用可能である。また、アルカリマンガン電池などに比べると、小型である。

★アルカリ電池
アルカリマンガンの略。単3、単4といった形状はマンガン電池と同じだが、マンガン電池よりも強電流が取り出せ、使用中の電圧効下が少ないのが特徴となっている。そのためカメラやストロボなど、強電流を安定して必要とする製品に向く、また、マンガン電池と同じ大きさのアルカリ電池もある。
★ニカド電池を充電する際は、過充電に注意しましよう。なお、充電可能表示のある電池以外は、危険ですから充電しないでください。


★保管場所
防湿庫や市販の防カビ用品を使うか、乾燥剤を入れた密封容器に保管しましょう。(防カビ用品や乾燥剤は効果が切れた後、放置しておきますと逆効果になりますので使用説明書をよくお読み下さい)
乾燥した風通しの良い涼しい場所を選び、カメラケースから必ず外し、乾いた布にくるんでおきましょう。(ケースに入れたまま保管すると、ケース自体に湿気が残っている事が多く、かえって条件が悪くなります。)


★保管に不向きな場所
風通し悪い押入れや、タンス、机の引き出し。直射日光の当たってる場所。
防虫剤を入れてある場所。温度湿度の高い場所。磁気を発生する機器(テレビ、パソコンなど)の近く。車のダッシュボードなど振動の多い場所。
ファンクション【ふぁんくしょん】(Function)
多機能なAF一眼レフカメラなどは、ひとつのボタンにいくつもの機能を呼び出せる仕組みになっている場合が多い。このような操作法をファンクションといい、操作部そのものをファンクションボタン、ファンクションキーと呼ぶ。

モード

モードとは形態を表す言葉で、カメラでは機能がどういう設定になっているかを示す。たとえば、AFモード、AEモード、ストロボモードは、それぞれにいくつかの選択肢があり、撮影者はモードを決定して写すわけである。
カスタム機能【かすたむきのう】
メーカーによってファンクションと呼ぶが、カメラの仕様を変更出来る機能のこと。よりパーソナルに、よりユーザーの好みに合うようにと考えられた。ただし、操作するにはカメラと
写真に対するある程度の知識が必要で、搭載されている機種も中級以上が多い。
縦位置センサー【たていちせんさー】
カメラの構え方が横位置か縦位置かを判断するセンサーで、測光やAFの性能を向上させる為に用いられている。ニコンF4に採用されて以来、他メーカーでも中級以上のAF一眼レフに採用されたものがある。

手ブレ【てぶれ】
三脚を用いらずに手でカメラを構え、露光中にカメラが動いてしまったために、シャープさを欠いた状態をいう。一般に手ブレしないシャター速度は使用するレンズの焦点距離分の1秒と言われており、これより遅いときは必ず手ブレする。三脚とケーブルレリーズを用いれば、常に手ブレのない写真が写せる。

デジタル用語集

ISO感度【いそかんど】
ISOとは国際標準化機構のこと。この機構が定めたフィルム感度がISO感度で、ISO100やISO400などと 表示する。フィルムにおける感度表示の単位ではあるが、現状デジタルカメラの撮像素子の感度においても、同じように表記されている。

色温度【いろおんど】
光源から発せられる光の質を数値を用いて表したもの。 単位は「K(ケルビン)」。ちなみに電球は約2,800K、日中の太陽光は約5,500Kになる。色温度が低くなると赤みを帯び、反対に高くなると青みを帯びてくる。

APS-Cサイズ【えーぴーえすしーさいず】
デジタル一眼レフの撮像素子のサイズを表す語として使われているが、APSとは「Advanced Photo System」の略語で、もともとは24ミリ幅のフィルムを使用したカメラシステムのこと。
APS-Cサイズは16.7ミリ×25.0ミリ。なお、実際の撮像素子のサイズはこの大きさより若干小さく、メーカーによっても異なる。


Exif【えぐじふ】
Exchangeable Image File Formatの略語。絞り値やシャッター速度、撮影日時をはじめ、さまざまな撮影情報を記録したデータ。主にJPEGなどのファイル形式に付加される形で存在する。これらのデータは、各デジタルカメラに付属する画像閲覧ソフト等で確認できる。
sRGB【えすあーるじーびー】
IEC(国際電気標準会議)によって定められた、色域(再現可能な色の範囲)の国際規格。
sRGBは、ほとんどのデジタルカメラ、パソコン、プリンター、モニターに採用されている。
このsRGBのほかに、Adobe RGB(アドビアールジービー)という規格もある。sRGBはAdobe RGBに対し、エメラルドグリーンやオレンジの色再現力が苦手だ。

階調【かいちょう】
画面上やプリント上で再現される、シャドー部からハイライト部までの明るさと濃度の調子のこと。調子がなだらかなものを「軟調」とか「ねむい」、反対に調子が急なものを「硬調」とか「硬い」などという。
画角【がかく】
画面に写る範囲を角度で表したもの。ちなみに標準レンズの画角は46度前後。この標準レンズを基準にして、これより画角が広いと広角レンズ、狭いと望遠レンズということになる。APS-Cサイズのデジタル一眼レフの場合、35ミリ判カメラより画角が狭いので、標準レンズの焦点距離は約30ミリになる。
書き込み時間【かきこみじかん】
シャッターが切れて撮像素子が光を受け終わってから、メモリーカードにデータが蓄えられるまでの時間。撮影した画面サイズのモードをはじめ、カメラやメモリーカードの性能によって、この時間に差が出る。

画像圧縮【がぞうあっしゅく】
この場合、ファイルサイズが大きく扱いにくいデジタル画像データを縮小することをいう。圧縮には数種類の方法、方式がある。デジタルカメラでよく用いられるJPEG画像は、圧縮された画像データの代表格である。

画像閲覧ソフト【がぞうえつらんそふと】
たくさんの画像をサムネイル画像として並べて一覧したり、一覧した画像の中から、見たい画像を選択し拡大表示させるなど、画像の閲覧ができるソフトウェアのこと。画像を効率よく管理するための付加機能がついているものもある。

銀塩カメラ、銀塩写真【ぎんえん】
デジタルカメラに対し、フィルムを使うカメラや写真のことをいう。語源は、塩化銀、臭化銀、沃化銀、などのハロゲン化銀=感光乳剤。


現像【げんぞう】
RAWデータを専用ソフトで開いたり、ホワイトバランスをはじめとするさまざまなパラメータを調整し、JPEGなどに変換し保存すること。RAWデータそのものは、基本的に専用ソフトを介さないと画像として確認できないので、現像しないと像が見えないフィルムになぞらえて、「現像」というようになった。

ゴミ問題【ごみもんだい】
撮影素子やローパスフィルター上に微小なホコリが付着し、そのホコリが像として撮影画像に写り込んでしまう現象のこと。主にレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラで起きやすい。今のところ対処法は、ブロアなどで除去するか、各メーカーのサービスセンターに持ち込んで清掃してもらうのみ。一部のメーカーの一眼レフには撮像素子の前に超音波振動フィルターがあるので、ゴミ問題は発生しない。

撮像素子【さつぞうそし】(CCD、CMOS)
レンズを通して入ってくる光を受けるセンサーのこと。撮像素子にはCCD(シーシーディー)やCMOS(シーモス)といったものがある。フィルムカメラのフィルムに相当するパーツ。
サムネイル【さむねいる】
本来の画像を縮小した画像のこと。パソコンなどの画面上で、切手大程度の大きさで表示可能。たくさんの画像をスピーディーに、いわゆるベタ焼きのようなものとして一覧できるなどの利点がある。
CFカード【しーえふかーど】
Compact Flash Card(コンパクトフラッシュカード)の略称。多くのデジタル一眼レフ用のメモリーカードとして採用されている。大容量で書き込み速度が速いタイプ
ほど高価。現在販売されているCFカードの容量は、主に32MB〜8GBまで。厚みが3.3mmのTYPETと5mmのTYPEUがある。 

JPEG【じぇいぺぐ】
Joint Photographic Experts Groupの略語で、画像のファイル形式のひとつ。デジタルカメラで撮影した写真は、JPEG形式で保存されることが多い。ファイルの大きさを1/10〜1/100程度まで圧縮し、扱いやすいデータにできる。高張子は、「.jpg」。

色域【しきいき】
デジタルカメラをはじめ、プリンターやパソコンのモニターなどで色を表示する際の、色の再現可能な範囲のこと。色空間ともいわれ、デジタルカメラでは一般的な[sRGB]や、商業印刷用途でさらに色域の広い「Adobe RGB」といった種類がある。

白とび【しろとび】
露出オーバーによって、明るく白っぽい部分のデータが、階調もなく何も再現されなくなっている状態のこと。白とびを起こしてしまった部分は、レタッチによって救済できない。

ストレージャー(ストレージ)【すとれーじゃー】
いっぱいになったメモリーカードから撮影データを転送し、貯めておく機器のこと。30GBや40GBといったハードディスクで、持ち運びできるコンパクトタイプのものが人気。

ダイナミックレンジ【だいなみっくれんじ】
デジタルカメラでいうダイナミックレンジとは、明暗差を表示できる範囲のことで、フィルムでいうラチチュード(寛容度)に似ている。つまり、白が白とびせずに確認できる限界レベルから、黒が黒つぶれせずに確認できるレベルまでの範囲。
タイムラグ【たいむらぐ】
シャッターボタンを押してから実際にシャッターが稼動する(写真が写る)までの時間のズレのこと。このズレが大きいと、シャッターチャンスを逃しやすい。一般にコンパクトのデジタルカメラで長く、一眼レフタイプになると短くなる。
TFTカラー液晶【てぃーえふてぃーからーえきしょう】
トランジスタ1つが液晶1画素をコントロールする方式の高級液晶ディスプレイ。TFT(Thin Film Transistor)とは薄膜状のトランジスタのこと。明るく消費電力が少ないという特徴があり、ほとんどのデジタルカメラに採用されている。
dpi【でぃーぴーあい】
解像度を表す単位で「dot per inch」=「1インチの長さの中にどれだけの点があるか」を示す。この数値が大きくなると高解像度で滑らかな画像になる。プリントしたりモニターで見るときに意味をなす言葉。
DPOF【でぃーぽふ】
プリント情報を盛り込んだデジタルカメラ用の記録形式のひとつ。カメラでプリントする画像や枚数、トリミングなどを指定できるので、パソコンを介さずにプリントしたり、プリントサービスに出す際に役立つ。
TIFF【てぃふ】
画像データの保存形式のひとつ。拡張子は「.tif」で表される。非圧縮なので画像が劣化する心配がない。いっぽうで、ファイルサイズがJPEGなどに比べ非常に大きくなるので、やや扱いづらいというデメリットもある。
ノイズ【のいず】
ノイズにはさまざまな種類があるが、デジタルカメラでいうノイズとは、画像データに悪影響を及ぼす電気信号のこと。ノイズが発生すると、画像がざらついて見える。高感度で撮影した暗部や、画像圧縮によって引き起こされる。
ハードディスク【はーどでぃすく】(HD)
大容量で高速で読み書き可能な外部記憶装置のこと。パソコンの中にあたりまえのように組み込まれており、画像データをはじめとする各種データの保存先として一般化している。ストレージャーやマイクロドライブなど、持ち運びできるタイプのものも多い。
バッファメモリー【ばっふぁめもりー】
メモリーカードに画像などのデータを書き込む前に、そのデータを一時的に蓄えておく領域のことで、デジタルカメラ内に存在する。撮影データの転送にはある程度の時間が必要なため、連続してシャッターを切るような状況では、データ転送を円滑にするバッファメモリーの存在が不可決。
ピクセル【ぴくせる】
画像を構成する際に基となる最小の要素で、正方形をなす色のついた点のこと。画素ともいう。
ヒストグラム【ひすとぐらむ】
データが存在する幅を横軸とし、縦軸にデータの度数を示した棒グラフのこと。デジタル画像においては、横軸の幅がダイナミックレンジで、縦軸がピクセル数となる。再生画像だけでは露出の良し悪しが判断できない屋外では、このグラフを活用して露出調整するとよい。

ヒストグラムの見方
ヒストグラムの横軸は、左端がカメラが再現可能なもっとも暗いレベル、右端がもっとも明るい部分となる。よってグラフが左右からはみ出すようなら、白とびや黒つぶれを起こしていることになる。もっともこれが端的に露出オーバーとかアンダーといったことにはつながらないが、一応の判断基準にはなる。なおこのグラフ、RGB各色ごとに表示する場合もある。



ファームウエア【ふぁーむうえあ】
デジタルカメラをコントロールするために、カメラ内部にあらかじめ組み込まれたソフトウェアのこと。
不具合が発生したときや、新しい機能が追加されたときに、インターネットなどを通じてソフトウエアを書き換え(ファームアップ)ることができる。

フォーマット【ふぉーまっと】
CFカードやハードディスクといった記録メディアを、それぞれのデジタルカメラやパソコンで使える状態にすること。初期化ともいう。撮影済みのメモリーカードをいったんフォーマットすると、中身のデータは読み出せない状態になるので、初期化するさいは慎重に!このほかフォーマットという言葉には、JPEG(ジェイペグ)やTIFF(ティフ)といったフィルム形式を指す意味もある。

フォトショップ【ふぉとしょっぷ】
フォトレタッチソフトの定番中の定番。商業印刷に欠かせない本格プロ仕様の「Photoshop CS2」、機能を限定した「Photoshop Elements4.0」などのラインナップがある。

ホワイトバランス【ほわいとばらんす】(WB)
きれいな色を再現するために、さまざまな光源下で白が白く写るように調整される機能。ビデオカメラのカラーバランスを調整する機能として知られるようになったが、デジタルカメラの登場でさらに一般化した。自動的にホワイトバランスが働くモードと、状況に応じて、太陽光、蛍光灯、白熱灯などを手動で切り替えるモードの両方を搭載しているカメラが多い。

マイクロドライブ【まいくろどらいぶ】
IBM社が開発したCFカードのタイプU(縦36.4×横42.8×厚み5.0mm)に準拠した小型のハードディスク。記憶容量は340MBから6GB。CFカードに比べ、消費電力が大きいのがデメリット。なお一部のデジタルカメラでは使えない場合もある。
メガバイト【めがばいと】
情報量の単位で記号はMB。1MB(メガバイト)は、1,024KB(キロバイト)。
メモリーカード【めもりーかーど】
画像データを記録しておく媒体のこと。デジタル一眼レフで主に使用されるCFカードをはじめ、コンパクトデジカメでは、SDカード、xDピクチャーカード、メモリースティックなどがある。
       

デジタルカメラで撮影可能な目安となる枚数
カメラの画素数 ファイルサイズ 64MB 128MB 256MB 512MB 1GB 2GB 4GB 8GB
400万画素 約2MB 32 64 128 256 512 1024 2048 4096
600万画素 約3MB 21 42 85 170 341 682 1365 2730
800万画素 約3.6MB 17 35 71 142 284 568 1137 2275
1000万画素 約4.8MB 13 26 53 106 213 426 853 1706
1200万画素 約6MB 10 21 42 85 170 341 682 1365


メモリーカードリーダー【めもりーかーどりーだー】
パソコンのUSB端子やIEEE1394端子などに接続してメモリーカードの読み書きを行う装置。撮影データをパソコンなどに転送する際に使用することが多い。ほかにパソコンのPCカードスロットに直接接続するタイプの「PCカードアダプター」もある。
USB【ゆーえすびー】
Universal Serial Busの略語。さまざまな周辺機器を接続することができるインターフェースの規格。現在は、USB1.1に加え、データ転送速度が高速(480Mbps)になったUSB2.0が主流になりつつある。ただし両者ともコネクター形状やケーブルは同じ。
有効画素数【ゆうこうがそすう】
撮像素子にあるすべての画素(総画素数という)のうち、実質的に使われる部分の画素数。撮像素子の周辺部を使うと、画像にノイズがのる問題点などがあるため、若干のマージンをとった値になっている。
レタッチ、レタッチソフト【れたっち、れたっちそふと】
写真や絵画などを修整したり加筆すること。デジタル画像においては、パソコンでコントラストや色調を調整したり、画像を加工するなど、幅広い意味で使われている。パソコンでレタッチするために使用するソフトウェアをレタッチソフトとかフォトレタッチソフトという。

RAWデータ【ろうでーた】
撮像素子から取り出した電気信号を加工せずにデータ化したもので、専用のソフトを介さないと画像として確認できない。ただ、RAWデータはJPEG特有の圧縮ノイズもなく、ホワイトバランスなどは撮影後に調整できるなど、自由度が高いというメリットがある。

ローパスフィルター【ろーぱすふぃるたー】
偽色やモアレの発生を最小限にするために、撮像素子に張り付けたり、手前に設置されるフィルター。

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